Sergei Golubchik さんにより、広く用いられているデータベースサーバ MySQL が、 CREATE TABLE 文で与えられるオプショナルデータとインデックスディレクトリの パスを適切に検証しておらず、さらに特定の条件下で二つのデータベースがデータ 及びインデックスファイルに同じパスを使わないように排他していないことが発 見されました。この欠陥により、認証されたユーザが、あるデータベースに認証さ れた create table 処理を行うことにより、他の GRANT 認証権限によらず他のデ ータベースが引き続いて作成したテーブルの内容を読み、書き、削除可能です。 The Common Vulnerabilities and Exposures project はこの問題を CVE-2008-2079 として認識しています。
安定版 (stable) ディストリビューション (etch) では、この問題はバージョン 5.0.32-7etch6 で修正されています。この修正では、結果としてデータベースルー ト (Debian システムでは、/var/lib/mysql) 以下のデータやインデックスパスの 指定ができなくなっています。これらのファイルの置き場所を管理する必要のある データベース管理者は、他の場所に指定する必要があります。
直ぐに mysql-dfsg-5.0 パッケージをアップグレードすることを勧めます。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。